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清水靖晃@トリフォニーホール



清水靖晃&サキソフォネッツとコントラバス4本による「ゴルトベルク変奏曲」公演が無事、終わった。
終わってしまって淋しいとスタッフが口にする熱のこもったホットなプロジェクトだった。この日の為に書き上げた清水の世界初演作品。
一部ではイントロの清水のソロにはじまり、変奏曲1番から15番まで、休憩後、16番から30番まで演奏。
清水はずっとテナー、左右の2人がほとんどバリトン、もう2人はソプラノやアルト、という編成。コントラバズとパリトンが低音域をいって、ソプラノサックスが上をいき、核(おいしいところ?)を清水が決める!というわけ。
全くの生アコースティック。
確かにゴルトベルクだけれど、なんというか清水の世界に練り上げられていた。ミュージシャンたちも巧く、適度の緊張感がありモダンなゴルトベルクだった。
アンコールは清水のインプロ・ソロから、無伴奏チェロ組曲No1ジーグへ。サキソフォネッツがフロントに出てきてテナーばりばりの低音が効いたプレイで会場を沸かせた。

コンサートは冒頭一番からずっと曲間に拍手がつづいた。
実はこのバッハ「ゴルトベルク変奏曲」は毎年のトリフォニーホールの企画であり、ピアノ奏者やチェンバロやいろんなアーティストが登場しているが、曲間の拍手は今まであったことがなかったと休憩時間にホールの人から聞いた。クラシックの世界だ、なるほど。1曲ずつは2分弱と比較的短かく、確かに、短い曲はそのままじっと耳を澄まし、次を待つといい気がする。で、2部は拍手をせずに、集中してじっとしていた。しかし、盛り上がった演奏ではついつい、大拍手してしまった(笑)。
やっぱ、やすあき空間ですから。つい、つられました(笑)。いいコンサートでした。
無伴奏チェロ組曲の公演から今回10年目。今度は2年くらいで、是非、次のバッハを。
あ、それに今回のゴルトベルクもまた聴きたいな。