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エネルギーの選択

  • 2011.05.07 Saturday
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前回の続き。
デンマークを旅したときも、風車の多さに驚いた。
日本は自然に恵まれ、風もあれば太陽も燦々と降りそそぐ。そういう開発は何故、進まないのだろう。

日本では電力会社は独占だ。前述のスウェーデンのような、何によって作られた、どの会社の電気を使うのか、な〜んて私たちに選択権はない。核なのか、太陽か、風か、どの方法にどんなメリットがありデメリットがあり、コストはどれくらいかかるのか、どんな成功例があるのか、生活にどのような不便が生まれるのか、もっとオープンに数字をもって検証できないものだろうか。
原発のコストはいくらかかるのか、開発費、維持費、今回のような事故に備えての耐震化工事や、万一の事故後の対応コスト、これらはどうなのか。同じような電気容量を得る為に、持続可能な他の方法はありえないのか。それによって、暮らしのあり方も変わるのかもしれない。しかし、そういったエネルギー政策について、政府やマスコミがとりあげ、国民と共に議論していくような場を持てないものだろうか。

一部の権益だけが優先される社会はこれからはいきづまるに違いない。
今回の事故で日本は壊滅的打撃を受けた。今も収束していない。もとより日本は核の脅威を知る国なのだ。
この日本で、未来に向かって、そして、地球環境と折り合いをつけなければ我々の時代の先がないという現実に直面していることを認識して、更に、今後も日本は地震国であるという大前提を見据えて、こういうことを議論し検証する社会でありたい。
国民が選択できるということは、選択の判断の為の正確な情報を政府が広く提供し、マスコミや社会全体が開かれた場で共有することであり、結果の選択は国民ひとりひとりが責任を負うということだ。知らなければ選択できない。私たちも勉強しなければいけない。