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なが〜い、つらーい夜、天辰保文さんの著書を読みふける

一昨日はある公演の打ち上げ。主催関係8人ほど集い、鐵玄(てつげん)という渋谷の肉料理の居酒屋に繰り出す。おいしいですよ。閉店で追い出されるまで、5、6時間爆笑しっぱなし、店長から「また、随分と賑やかに盛り上がりましたね」と半分、あきれられた。主催のTさんの人生ばなしが破天荒。いばりやさんで、自己チュウ、すごい役者です。でも情けなくてはずしまくりで失敗だか成功だか、わけわからない、、超低級感動物語(笑)。映画にしてほしい。

そして、夜中2時すぎて、帰りのタクシーでも話は尽きずゲラゲラ笑いながら「おつかれさま〜!」と上機嫌でスキップしながら家に戻る、が、家の門のあたりでぴたっと足が止まる。
いや〜な予感、的中した。玄関の鍵を会社に忘れてきた。そうだ、今日、自転車の鍵を貸して、そのまま机の上に置いてきたのだった。
ピンポーン〜ピンポーン。
ルルルーン、ルルルーン。
こりゃまずい、玄関のベルや電話をいくら鳴らしても、家人は起きるハズがない魔のグーグー時間だ。

どうしよう、会社へタクシーで戻っても、意味ない、どこの鍵もないんだから、、。社員もみんな寝てるだろうし、、、。
酔っぱらってふらふらしながら、知恵をめぐらす。階段で寝るか!そうだ、玄関脇のガラスを割ろう、いや、まてよ、こんなでかいガラスを割るほどじゃない、、、ウーン、3階まで、塀をよじ登ってみようかな、窓の鍵は開いてたっけ?でも通報される?おまわりさんがきて逮捕?モトモコモない。
そのうち、トイレに行きたくなった。わ〜ん、どうしぉ。
しょうがねえな、飲み屋に行くとスッカ、角の「わっしょい」に。生ビール1杯150円、東京一安い飲み屋。
「ボトル、あったよね?」「いや、この前、あの後ろの席に座って、キッチョムをぜ〜んぶ、呑んじゃってましたよ」
え?この前って半年以上来てないのに、席まで証言するわけ?こんな夜中に家にも入れなくて、心細く悲しいのに、非情すぎない!
閉店の朝まで。ちょうど、カバンの中に入っていた天辰保文さんの著書「ゴールドラッシュのあとで」を思い切り楽しんだ。ページをめくるごとに歌が聴こえてきた。CDのライナーや雑誌に書いた記事、レビューなどをまとめた一冊。編集のCDジャーナルの市川さん、いい仕事しましたね。
天辰さん節が全編に流れる「ぼくは彼の歌を身近に引き寄せ、胸の奥深くに受け止めずにはおれない。そうすることで、時には僕自身の中に潜む卑しさを怒り、臆病さを嘆き、見せかけの優しさを呪い、時に勇気を奮い起こしていく喜びを感じながら、ぼく地震の歌をかなでなければと思えてくる。」ジャクソン・ブラウンの歌に対してだ。
沢山のセンスいい選択のロック・ミュージシャンに混じって、リアム・オメンリー(天辰さんちの猫は彼にちなんでリアムです)、ジェシー・ハリス、それに、カトリオーナ・マッケイ&クリス・スタウト、カルロス、なんと、タラフまで、取り上げられています。どの項にも天辰さん
の澄んだ眼差しが優しい。

てなことで、妖しい夜も明けました。ナガカッタ。
翌日は何事もなかったように、出勤。ちょい、フラフラ。