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グラスゴー便り

東京はあったかい陽気のようですが、こちらは底冷えです。
来てから太陽を見たことがない。今朝は雪がふりました。



フェス「ケルティックコネクション」の全てのプログラミングをしているドナルド・ショー(カパケリ)。
気さくで、コンサートが終わった後のセッション会場で座り込んで呑んでました。


ダーヴィッシュとチーフタンズのダンサーたち。
日本で一緒にツアーをしたので、もう、すっかり友達です。


クリス・スタウト。
グラスゴーは彼の住む町。ムール貝パスタをご馳走になりました。
クリスは、カトリオーナとのデュオ、オーケストラの1stバイオリン、パイパーと競演、サルサ・ケルティカ、と連日あちこちのステージに出演。ひっぱりだこでした。
来年はフィドラーズ・ビドの10周年。日本でレコーディングした「ハンバート・ハンバート」をこのフェスティバルに招きたい!と張り切っています。実現するといいなあ。


グラスゴーより〜チーフタンズの日

チーフタンズがライ・クーダーを迎えて、フェスティバルのメイン会場グラスゴー・ロイヤル・コンサート・ホールという2500人くらいのクラシックのホールでコンサートを行った。チラシ併用のプロブラムには既にsold out となっていて、大変注目を受けていた。
チーフタンズの大御所4人(パディ、マット、ショーン、ケヴィン)にトリーナ(ハープ)、ジョン&ネイサン・ピラツキ、キャラのダンサー3人、それに、最近ずっと参加しているスコットランドの女性シンガー(良かった!)と、アコーディオン、ギターという11人編成が基本で、それに、ライ・クーダーが1部2部とも入り、メキシカンの6人編成グループ、スコットランドのパイパーたち、スコットランドの3人コーラス、更には、ソロ回しのとき、ティム・オブライエンが登場(2、3分の演奏だったが、きらりと光ってすごかった。)前週にソロの公演を行っていたカルロス・ヌニェスまで出てきて、めくるめく、絵巻物のような、それでいて、チーフタンズの芯がきちんと通った感動的ステージだった。
パディはますます元気で、チーフタンズは音が冴えて、ここにきてフレッシュ。
チーフタンズとは20年以上のつきあいになりますが、その間の出来事、いろんな歴史が思い出されて、感慨深いコンサートでした。トップのバンドです。


前列左から、パディ、ショーン、ジョン、そして、ライ・クーダー。
チーフタンズは何年かぶりのスタジオアルバムを今春、発売する。メキシコがテーマで、チーフタンズ&ライ・クーダーと言うクレジット。1年半をかけて、レコーディングしたそうな。パディによると一ヶ月ほどメキシコに一人で言ってレコーディングをし、その後、LAでも録音し、チーフタンズの他のメンバーたちはみなダブリンで、メキシカントラックの上にダビングしたらしい。ジャケットもメキシコのアーティストがオリジナルで書いてくれたそう。
パディ曰く「メキシコプロジェクトのアイデアは20年も前から考えてたんだ」
よかったね、実現して。いろいろゲストも入ってるようです。


メキシコ・チーム「Los Cenzontles」


後ろにティム、マンドリンで。
ティムが出ることはどこにも告知されてなかった。
実は、ライ・クーダーが事情でギターを持ってこなくて、リハの時からグラスゴー中のマーチンを試したけれど、どれもだめで、行き詰まったところ、話を聞いたティムが彼のギターを会場に届けてくれたんだそう。ライはとても気に入って「これ、買いたい!」と言い出したんですって。そんなこんなで、ティムが飛び入り出演したわけ。
グラミー賞受賞のティム・オブライエン!とパディに紹介されていたけれど、まさに!という素晴らしいソロをきかせた。


満場スタンディングオヴェイション。



カルロス・ヌニェスとマット・モロイ(チーフタンズ)。
スコティッシュ・シンガーに囲まれてうれしそう。

グラスゴーにて

グラスゴーのケルティックコネクションというフェスティバルに来ました。7〜8年ぶり2回目の参加です。
ケルティックコネクションは3週間に渡って、一日3、4会場で4〜5組のコンサートが町をあげて行われるという大きな国際フェスで、今年で15年続き、年々規模が大きくなっているようです。かつてここで、フィドラーズ・ビドやハラール・ハウゴーに出会ったのでした。
スコットランド、アイルランド、アメリカ、イギリス、カナダのケルト関係がわんさと、それに最近はかなりジャンルが広がって、今年はナタリー・マーチャントやアンジェリーク・キジョー、スウェル・シーズン、ホット・クラブ・オブ・カウタウン、カーポヴェルデのマイラ・アンドラーデや、ルーマニアのマハラ・ライ・バンダまで出演するという多岐にわたるラインアップ。100組ちかくのグループが参加しています。





到着早々に見たダーヴィッシュのステージ。ゲストにクラナドのモイア、ケイト・ラツビー、ヴェーセン、マーティン・ヘイズ&デニス・カヒルが出演という、ダーヴィッシュ結成21周年を祝った賑やかなステージ。
ダーヴィッシュのヴォーカル、キャシーは仕切りがたくましく、姐御肌発揮。



サルサ・ケルティカのゲストに出演したというリアム。残念ながらステージは見れず。昨年のこのケルティックコネクションにはマリのコラ奏者、トウマニ・ジャバテのステージに出演したそうで、どうやら、毎年、来ているようです。
最近、スウェル・シーズンのマルケタとチェコでコンサートをやったそう。また、ジャスティン・アダムスともレコーディングをするとか。今秋の「ワールド・ビート」のプラン、スタッフ・ベンダ・ビリリにジャスティン・アダムス&ジュルデ・カマラ(ガンビア)のことを話すと、アフリカン・ミュージシャンたちのゲストに出たいと申し出てくれた(笑)。リアムはソウルフルな白いアフリカ人なのかも。本人は以前「ぼくは前世はサムライだった気がする」とも言ってたな(笑)。



スコティッシュのブロッコリースープ。
しょっぱいけど、お湯で薄めるとイケル。

公演続々と。

今年も面白い公演を続々お届けします。

2月には「清水靖晃&サキソフォネッツ」のバッハ「ゴルトベルク」すみだトリフォニーホールにて。
サックス5人にコントラバス4人というユニークな編成。今、毎週トリフォニーでリハーサルをやっています。
ゴルトベルク変奏曲が清水靖晃さんの手にかかってどう響くのか、どんな絵が描かれるのか、大変楽しみです。清水さんとはもうかれこれ30年のつきあいで、かつて8年間もマネージメントしてわけで、この話をするとふか〜くなりますが、どの音楽作りも斬新で、その天才やんちゃぶりに毎回目を見張ります。今回久々に彼の仕事に携わることができて楽しいですね。めったにコンサートをやらない、やる時はスペシャルなことしかやらない、特別なアーティストですからね。

桜の季節4月4日(日)はみなさん、「ウォッチング・ザ・スカイ〜歌と花見の野外音楽フェスティバル〜」今年は日比谷野音ですよ。
今からカレンダーに書いてね。そして絶対に来てね、子供から年配まで音楽ファンも桜好きもみんな楽しめます!!
ジョー・ヘンリー初来日出演!イエ〜イ!魅力的な声。最新レコードも素晴らしいです。プロデューサーとしても大活躍でアメリカン・ルーツ・ミュージックを基にモダンにしあげるサウンドはセンス抜群。今、最も注目されるシンガーソングライターです。
そして、NYの下町から、人懐っこい笑顔のジェシー・ハリスもやってきます。
今年の日本チームには待ってました、ハンバートハンバート!!しばらく単独公演が予定されてないので、これは貴重な出演となりそうです。
さらにナチュラルなヴォイスのアン・サリー、ジェシーとNYでレコーディングをしてきた絶好調のおおはた雄一、それにLAからエミ・マイヤーも出演、ととっても豪華です。
桜満開の日比谷公園。今年も気持ちいい音楽で春を満喫しましょう。

4月後半には渋さ知らズ・ツアー
3月に新作が出ます。これ、重厚でポップでぐっと泣けるし、傑作です。ツアーは題して「渋夜旅」。大阪では画家の黒田征太郎さんと競演。入魂のライヴ・ペインティングが行われます。
今夏はヨーロッパツアーを計画している渋さ、頑張りますね。そう、頑張ってます。

明日から海外出張レポートを送ります。

お正月のご馳走

お正月のご馳走


コリコリのあわび、ヒェ〜!
千葉勝浦の知人から頂戴しました。


刺身用伊勢エビ、お寿司やでも食べられない美味。


パエリアに挑戦。見た目(だけ?)は大成功!

謹賀新年

昨年中はありがとうございました。皆々様におせわになりました。今年もご愛顧を申し上げます。

弊社は今年、創立25周年です。
ケルトやジプシー音楽などをはじめ、辺境のさまざまな特異な音楽、ワールド・ミュージック、独自の視点でのポップミュージックを送り続けてきたわけですが、よくぞ生き残ってこれたもので、皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
スタッフにも恵まれました。
みなで一丸となって観客の信頼を得るべく、常に渾身の力で取り組んでこれました。
「絶対がっかりさせない」
「最も良質な」
自分たちが実際に「心から感動した」ものを厳選して
「熱心に」届けていく
弊社の姿勢であり、財産です。
音楽家たちにも愛され、業界の方々にも支援され、やってこれました。
25周年のお祝いは特にありませんが、今年もすべての公演を愛情を込めてつくります。

一歩一歩。
こんな困難な世の中でも、私たちひとりひとりが「希望」を持てるよう、生きたいですね。
世界には様々な人々、異なる文化、異なる音楽があります。
歴史、風土、文化、時代と常につながっています。
音楽を通して、世界を見、人間に触れ、豊かな心を持ちたいと願います。
その一端を担えれば、といつも願ってます。