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板垣さんトーク

  • 2011.05.13 Friday
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今週は野崎洋子さん主催の五十嵐正さんとのトーク@アップリンクと、板垣真理子さんXピーター・バラカンさんのトークと2つの集まりに参加しました。
野崎さんのイベントは5月末に来日するヴァルティナとアラマーイルマン・ヴァサラットを紹介するトーク。
板垣さんとピーターさんはアフリカン・ミュージックがテーマ。
どちらもゆる〜く和やかで、主催者の愛情が伝わる気持ちのよいトーク・ショーでした。

板垣さんの写真集「アフリカンビューティ」は素晴らしい写真ばかりです。日本の風景の中に、造形と発色のきれいな、あるいは存在感たっぷりのアフリカ女性がいるという、ちょっと一風変わった情景で、例えば満開の桜の木の下に能面を手にした美人の黒人女性といったぐあいで、どんなふうに撮影を設定したのか、今度きいてみたいものです。
板垣さんはキング・サニー・アデ(仏発ワールド.ミュージックの発端はこのミュージシャンです)に惹かれ、83年頃にナイジェリアを訪ねたのがきっかけで、その後現在まで10数回、アフリカの国々を訪ね、その都度2ヶ月は滞在するという。しかもキューバやブラジルにもしょっちゅう行ってるわけだから、地球の裏側(向こうから見ると日本が裏側)に気持ちは半分住んでるようなもんなのでしょうねえ。
サニー・アデからはじまり、フェラ・クティやパパ・ウェンバ、サリフ・ケイタなど王道もの、また、ピーターさんとともに、コラのトゥーマニ・ジャバテ、続いて、シソコ&セガールも紹介されました。
フクウェ・ザボーセの親指ピアノもコンゴの森のピグミーのポリフォニーも良かった。
トークの途中に、ピーターさんが僕は早寝早起き(4時半起き)なので、これにて失礼、と9時ごろ消えたのも、自然で良かった(笑)。
毎朝のInterFMのラジオ、ほんと、ご苦労様です。

この時の情報で知ったのですが、フェラ・クティの不屈の一生を綴ったミュージカル(一昨年ニューヨークで上映され評判になっていました)が、今度(たしか5月末とか)、NHKで放送されるそうです。前解説は板垣さん。アフロビートの元祖、帝王フェラ。20数人の妻がいたとか、黒人解放運動により、政府から弾圧され、自宅を焼かれたり、結果実母を亡くしたと、驚異の人生で、世界中の多くの音楽家に影響をあたえた伝説の人、フェラ。
これは見たい!要チェック。




バラケ・シソコ&ヴァンサン・セガール来日公演
5/31:アルカスSASEBO
6/3:兵庫県立芸術文化センター
6/5:所沢市民文化センター ミューズ
6/6:青山CAY

アイリッシュの熱い魂

アイリッシュは情がある。
日本の為に、ダブリンでみんなが集まってコンサートをやってくれた!!
リアム・オメンリィ、アルタン、キーラ、ドーナル・ラニー、ダーヴィッシュ、などなど、すごいメンバーが集結。日本の震災救済、日本応援のためにミュージシャンたちが自ら立ち上がってチャリティのコンサートを開いたのでした。
リアムのアイデアだったとアルタンのマレードから後で聞いた。
この人たちの魂は想像できないほど深い。
胸が痛くなる。
ありがとう。

コンサートが終わった後は朝4時半までみんなで飲んですごい盛り上がりとなったそうな。さすがに手を抜かない(笑)!
そして、みんな、日本が早く元気になるようにとエールを送ってくれました。
リアムは震災以来、すぐにでも駆けつけたいくらいだと言ってくれています。
魂の人です。想いやってくれる気持ちが胸に刺さります。


イベントの様子は、ストリーミングによる再放送でご覧になれます。
日本時間:5/20(金)22時〜翌朝6時

エネルギーの選択

  • 2011.05.07 Saturday
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前回の続き。
デンマークを旅したときも、風車の多さに驚いた。
日本は自然に恵まれ、風もあれば太陽も燦々と降りそそぐ。そういう開発は何故、進まないのだろう。

日本では電力会社は独占だ。前述のスウェーデンのような、何によって作られた、どの会社の電気を使うのか、な〜んて私たちに選択権はない。核なのか、太陽か、風か、どの方法にどんなメリットがありデメリットがあり、コストはどれくらいかかるのか、どんな成功例があるのか、生活にどのような不便が生まれるのか、もっとオープンに数字をもって検証できないものだろうか。
原発のコストはいくらかかるのか、開発費、維持費、今回のような事故に備えての耐震化工事や、万一の事故後の対応コスト、これらはどうなのか。同じような電気容量を得る為に、持続可能な他の方法はありえないのか。それによって、暮らしのあり方も変わるのかもしれない。しかし、そういったエネルギー政策について、政府やマスコミがとりあげ、国民と共に議論していくような場を持てないものだろうか。

一部の権益だけが優先される社会はこれからはいきづまるに違いない。
今回の事故で日本は壊滅的打撃を受けた。今も収束していない。もとより日本は核の脅威を知る国なのだ。
この日本で、未来に向かって、そして、地球環境と折り合いをつけなければ我々の時代の先がないという現実に直面していることを認識して、更に、今後も日本は地震国であるという大前提を見据えて、こういうことを議論し検証する社会でありたい。
国民が選択できるということは、選択の判断の為の正確な情報を政府が広く提供し、マスコミや社会全体が開かれた場で共有することであり、結果の選択は国民ひとりひとりが責任を負うということだ。知らなければ選択できない。私たちも勉強しなければいけない。

エネルギー

  • 2011.05.05 Thursday
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『ミツバチの羽音と地球の回転』というドキュメンタリー映画をユーロスペースで見た。
山口県瀬戸内海、祝島の、平均年齢75歳という島の人々の、原発計画に27年もかけて反対してきた強固な姿勢が描かれる。ちなみにこの映画の音楽はshingo 2。詩と歌が風のように響き、訴え、素晴しい。

祝島の島民は「この自然を、島の暮らしを汚したくない」と主張する。その姿勢に項垂れる。
中国電力は「原発は安全だ、この老人ばかりが暮らす島で開発しないで一体どうするか」と。
3.11以前に見るのと、以降に見るのでは現実が物語っていてリアルに響く。毎回、映画終了後、祝島の人々の勇気に映画館が拍手喝采になるという。
同時に映画では、持続可能なエネルギーを作り上げているスウェーデンの村の様子が描かれている。
スウェーデンでは、太陽熱か、原発なのか、石油なのか、風車なのか、どのような形でエネルギー供給しているのか、電力会社を各家庭が選択するのだという。当然ながら環境に優れた持続可能なエネルギーを供給する会社と人々は契約するわけである。太陽熱や風車の開発も活発化する。
この続きは後日。

やるべきこと

  • 2011.05.04 Wednesday
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社の春の公演も中止せざるを得なかった。呆然とした日々。一ヶ月半が過ぎても、いまだに被災地では多くの人々が不自由な避難生活をしている状態で、原発のゆくえも予断を許さないどころか、日々、心休まらないニュースが続く。
そういう中でも、私たちは歩むしかない。
このままでは日本全体が未来を見失ってしまう、きっと、みんなが感じているにちがいありません。
普段通りの生活を取り戻し、ひとりひとり前を向き、やるべきことをやる!
そうです。
フランスのヴァンサン・セガールとマリのシソコは、「こんな時期だからこそ、僕たちは日本に行く、日本の聴衆に会い、日本を励ましたい」とメッセージをくれ、今月来日します。
エミ・マイヤーももうすぐ、来日します。
頑張ろう!
CMを見ていて、もう飽き飽きしますが、「頑張ろう!」しかないです。

哀悼

  • 2011.05.02 Monday
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日本の震災の為に捧げられたベルリンフィルの演奏をNHKーTV「Play & Pray」という番組で聴いた。
コンサートで当初予定されていた曲目を急遽変えて、日本の為に演奏を、ということで、ポーランドの作曲家、ルトスワフスキの哀悼音楽を演奏した。複雑なハーモニーから醸し出される沈鬱な想い。不協和音が絡む不安なざわめき。そして、暗雲の向こうに一筋の輝きが見える。
演奏が終わった後は、オーケストラが起立し、観客は演奏に拍手することなく、会場全員での黙祷が日本に、被災地の人々を祈って捧げられた。

世界中で日本の為に、コンサートが開かれている。
アイルランドのチャリティコンサートにはアルタンやアヌーナが出演し、相当な募金を集められた、と聞いた。
日本を想ってくれる音楽家たち。
私たちが互いの国と文化を愛し、音楽を尊敬し合い、世界でつながっていることはまちがいない。